CAD情報運用

CAD情報運用

高機能な回路図CADを導入すれば、直ちに設計業務の効率化が実現できるように思えますが、実際に導入後その機能を生かせず、昔ながらの生産性から脱却できないでおりませんでしょうか?その理由として

  • 部品のライブラリが整っていない。整備する人員が当てられない。
  • 旧CADシステムのデータが新システムに移行するのに手間がかかる。

などの課題が挙げられます。

部品のライブラリの作成/管理は回路設計者の業務から分離するべきであり、以下にその理由があります。

  • 部品一つひとつのライブラリ作成業務は高度な回路設計者の能力を必要としない
  • ライブラリ作成に統一性がなく、多数の設計者が再利用するにあたり妨げになる
  • チェック機能が設計者自身のみの場合、作成ミスを見落とし後工程で問題が発生し易い
  • 作成ミスした部品を設計者間で流用して使用した場合、問題が拡散するがその範囲が把握できない

高機能な回路図CADの機能を生かし、効率的な設計を行なうためには部品ライブラリ作成及びメンテナンスを一元管理するべきと分かってはいるものの、それを実行する人員を充てられず、なかなか生産性が上がらない状態になっていませんでしょうか?

CAD情報運用

各CAD用の部品が一元的に作成/管理されることが必要

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